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「胆嚢」について
- 2017/03/11
「貯蔵用臓器、胆嚢の試練」
不要物を含んだ胆汁が、猛烈な痛みを伴う胆石の元凶です。
胆嚢は、肝臓と十二指腸をつなぐ肝管の途中に位置する袋状の臓器です。
脂肪の消化吸収に欠かせない胆汁を一時的に貯蔵する場所です。
胆汁は肝臓でつくられた後、肝管から胆嚢管を経て胆嚢へと運ばれ、その後胆嚢管から今度は胆管→十二指腸と運ばれ、役割を果たします。
胆汁の成分は、胆汁酸、コレステロール、ビリルビン、リン脂質などですが、このうち消化吸収に関係するのは胆汁酸のみです。