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「脳」について⑧
- 2017/04/01
「記憶と脳の関係は」
脳のあちこちにしまわれる、様々な記憶!
人間の記憶には、長期間覚えているものと、比較的短期間しか覚えていないものがあります。
長期記憶は、その内容により、脳の異なる場所に格納されて行きます。
例えば、自転車の乗り方のような手順記憶は、小脳を中心に中枢神経すべてで記憶されます。
よく『体で覚える』という記憶はこの手順記憶で、何年経っても覚えている記憶です。
同様に、自分の体験したエピソード記憶は海馬に、勉強した内容など意味記憶は前頭葉や海馬、側頭葉などに格納されます。
短期記憶は、一時的に覚えおく記憶で、すぐに忘れてしまう記憶と言ってもいいでしょう。
短期記憶は、海馬に保存され、何度も体験したり、重要度が高くなりますと、長期記憶へと変化していきます。
短期記憶の中でも、1分程度とごく短期のものは、健忘症になって記憶に障害が出た人でも、覚えておくことができます。
日常生活では、短期記憶よりもさらに短い間だけ記憶するワーキングメモリーが多用されます。
このワーキングメモリーは、買い物で釣銭の暗算など、瞬時に忘れて構わないことに使われます。
『腰痛・肩こり・真心堂』
他に生活習慣病・不定愁訴など不調のある方は一人で悩まず、
先ずは当院へ一度ご相談ください。
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仙台市青葉区落合のカイロプラクティックの店
真心堂療術院 院 長