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「下垂体」 その4
- 2017/12/24
<1.下垂体 の続き>
(2)神経性下垂体
神経性下垂体は、第3脳室底の突出によって生じた神経組織であり、後葉とそれを視床下部につなげる漏斗からなります。
後葉には、腺細胞はなく視床下部にある神経核(視索上核・室傍核)で生成され、神経線維の中を下降してきた後葉ホルモンが、ここに蓄積され放出されます。
神経細胞が分泌作用を営むことを神経分泌と言います。
神経分泌により生成される後葉ホルモンには、オキシトシンとバゾプレツシンの2つがあります。
オキシトシンは、子宮と乳腺の平滑筋を収縮させる作用があり、分娩が促進され陣痛促進剤として用いられます。
バゾプレッシンは、腎臓の集合管での水の再吸収を促進します。
その結果、尿量が減少するので抗利尿ホルモン(ADH)とも言われます。
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仙台市青葉区落合のカイロプラクティックの店
真心堂療術院 院 長