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【高齢者にあったウォーキングのフォーム】
- 2018/11/01
安全で快適なウォーキングを実践するために、正しいフォームを身に付けることがポイントです。
そのためには色々な注意点があります。
まず、目線はいつも10~15m先を見るように心掛けましょう。
目線を変えるだけで自然に背筋が伸び、視界が広がり、気分も明るくなります。
足の運び方としては
①膝を伸ばしましょう。膝が伸びると、歩幅が無理なく広がります。
②伸ばした足は、踵から着地しましょう。
③身体の重心の移動は、踵から爪先へ、足の裏を転がすようにして行いましょう。
④最後に、爪先にしっかりと重心を残すようにしましょう。足を地面を踏み込むような感覚です。
また、足の運びは、一本の線上を進むのではなく、左右それぞれの直線上を進むようにすると良いでしょう。
身体のくせは一人一人違います。
自分の身体のくせを知り、身体に合った美しい歩行姿勢がとれるように試してみてください。
次に呼吸法です。
呼吸は自然に、足の動きに合わせて「吸う吸う」「吐く吐く」のリズムで行うと良いでしょう。
さらに、慣れてきましたら、「速く歩く」ことも試した下さい。
コツは、肘を軽く曲げ、腕をコンパクトに元気よく振ることです。
このように、基本的なフォームができれば、健康維持や体力増進に有効なウォーキングになるでしょう。