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静脈瘤
- 2019/05/29
静脈瘤は、食道や肛門の周りにできることもありますが、一番多く見られるのは下肢です。
人間が立って働くようになって、特に下肢に重力がかかること、また、血管が比較的脆い人などが起こしやすいものです。
美容師やウエートレスなどの立ち仕事や肥満も、静脈瘤の原因となります。
静脈瘤の人は、症状がないかるいものを含めると、5人に1人の割合でみられるというほど多いものです。
酷くなりますと、長く立っていた後に下肢が痛んだり、足が重い、腫れっぽい、疲れやすいなどが多く見られる症状です。
また、妊娠中は子宮が大きくなるため、下半身の血液循環が乱れて起こることもあります。
また、冷えや妊娠後やスポーツ選手がスポーツを止めた後などにも起こりやすく、慢性に経過し徐々に進行します。
しかし、長年変化もなく症状もほとんどないまま過ごす人もいます。
ですが、見た目が良くないため、スカートをはく女性などには苦労の種です。
電気療法は、静脈瘤に対して血液の循環を促進させることができますので、効果が期待できます。