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よく働き、よく眠って、その日のうちに疲れを癒せ②
- 2019/10/05
自分健康は、自分で管理しなければならないと前回記述しましたが、それには、どうするか、その前にもう一度、半健康の症状を整理しておきましょう。
第1に、疲れやすい、何となくだるくて、心も晴れず、気も重い。
第2に、仕事の調子が出ない、何をするのも面倒くさく、人と話すのも嫌になる。
第3に、イライラしてちょっとしたことに腹を立てたり、感激したりする。
第4に、めまい、肩凝り、頭痛がある。
第5に、目が疲れる、耳鳴りがする。
第6に、便秘と不眠、性的不如意。
第7に、胃がもたれ、食欲がなくなり、酒やタバコが急にまずくなる。
これらは、前にも述べた慢性疲労の症状でありますが、ストレス学説に寄れば『疲労に抵抗する副腎皮質ホルモンの分泌不足』によるものであり、疲労を恐れて、頭も身体も使わずに、あまり大事にしてばかりいると起こるもので、栄養豊富な消化の良いものばかり摂っていますと、返って副腎の働きは弱くなることになります。
むしろ、積極的に、頭を使い、身体を動かし、適度に疲れさせ、後でよく休ませます。
多少の暑さ寒さにも立ち向かい、後で涼しくするとか、温かくします。
また、よく働いて腹を空かせてから食べる、というように持っていくことです。
ことわざに、「その日の疲れはその日のうちに癒せ」という言葉がありますが、これは、「その日によく働いて、位置やよく眠って疲れを癒せ」ということです。
これは、ストレス学説からみても、半健康を追い払う効果があるわけです。
そこで、疲労について、それがいかなるものかを考えてみましょう。
この続きは、次回掲載します。