腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院｜成人病（中年病、生活習慣病）予防に必要なビタミンは?①

「米はよくない」「パンを食べよ、ご飯はなるべく食べるな」と言われ出し、言い続けられて60年、「国民の食生活」を「改善する」と言って、学校給食に「パンとミルク」が登場しました。

ですが、米は年々1,000万トン以上がずっと食べ続けられてきました（「粒食」の習慣は、容易に粉食に切り替えられるものではないからです）。

それが、自給率を上げなければならない羽目になって、「減反政策の愚」を知ってか、今度は「米を食え」ということになってきました。

ですが、ここにも問題があります。

「米」と言っても、白米は欠陥食品だからです。

搗精しますと胚芽や糠が取り去られて、その中に多量に含まれている重要なビタミン類（脂肪もミネラルも）がなくなってしまうからです。

白米を食べ出した元禄時代から、日本全国に脚気がはやり出しました。

そして、200年以上も苦しめられて、大正の終りになり、やっとそれがビタミンＢ1の欠乏症だと分かりました。

ビタミンＢ1の錠剤が用いられて、典型的な脚気はなくなりましたが、「潜在性のビタミンＢ1欠乏症」は続いていたと見なければなりません。

この続きは、次回掲載します。