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「まだまだ若い」‥この気持ちが大切
- 2019/12/01
大脳の働き、特に思考や理性を司る「新皮質」は普通に使っていれば、40代~50代になっても発達を続け、よく使っていれば、60代、70代になっても、下り坂にはなりません。
最も、
大脳全体の重量は、一般に50代から減少し始め、70歳になりますと減少がはっきり認められますが、新皮質の働きそのものとは関係はありません。
それは、大脳の働きは、その中に140億以上もある神経細胞が互いに連絡して作る「回路」と、直接に関係しているからです。
阪急電鉄の創始者、小林一三氏が、80何歳の時「40、50は鼻たれ小僧、70、80は働き盛り」と言ったとか。
今日においても、まさにその通りで、財界では、70、80の方が、活躍しているのではないでしょうか。
この際、良く問題になるのは、性(セックス)でありますが、この性こそは、「精神身体的なもの」であるので、最も影響を受けやすいです。
そして、いわゆる「インポテンツ」の悩みが起こりがちになります。
この不能の大部分は、「気のせい」によるもので、実質的には、、60歳での性の脱落者は、5~10%で、このくらいの立なら20代、30代でもあり、これは病的な弱者とみなされます。
病的な例外を除けば、男性では75歳までは、半数以上が、性の強者でありうるし、気を確かに持てば、80、90でも、まだまだとい言います。
女性では、更年期(卵巣の機能停止)を過ぎてからが、ますます調子よくなり、大岡越前守の母の話しのように「灰らなるまで」も楽しめるのです。