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ビタミン類は老化予防(アンチエイジング)の特効薬
- 2019/12/05
コーカサスに長寿者の多いことは世界的に知られていますが、我が国で言われますように、ヨ―グルトを多く飲むとか、ケイルやコンフりを食べるとか言った、特殊な「長寿植物」を取っているためではない(アメリカのバーモントのリンゴにハチミツとというのも、それだけで長寿を保てるわけではありません)。
キエフの長寿研究所長のチョボタリョフ博士によれば、長寿の基本的要因として
☆「梗塞性の動脈硬化(成人病の始まりの病変)を抑圧すること。そのためには、管理された労働と休息、合理的な栄養、積極的な運動による健康法、助け合いのある人間関係、自律神経、ホルモン系に好ましい影響を与え、心身に均衡を保つ」
を上げており、その各々について具体的な実行方法を指示しています。
また、いわゆる「老化予防薬」については次のように言っています。
☆「早老の予防と治療におけるビタミン類の利用は、大きな意味を持つており、老人病の臨床では、各種ビタミンの配合剤が広く用いられています。
ビタミン類は、代謝の触媒であり、これがなくては、細胞、組織の働きを正しく行えません。
老人は壮年に比べて、他の栄養分と共に、ビタミンの吸収は特に衰えてきます。
老化しつつある体内では、ビタミン剤、特にビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB8(葉酸)、ビタミンB12(造血ビタミン)、そしてビタミンEを多く必要とします。
現在、各種の動脈硬化予防策が作られ、それなりの効果も認められますが、長寿研究所での広範な研究によつて、総合ビタミン(デカミビートと呼びます)は、特に効果的であることが明らかになりました。
ノボカイン、プロカイン、ロイヤルゼリーなども、老化しつつある人体に、効果的に利用されます。」