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「ゲロコミケ―」効果を活用します
- 2019/12/21
一般に、長命の人達は、性生活も長く、70、80までも可能であるということが多いですが、これは、性腺だけが丈夫というのではなく、心身共に若々しいのです。
男性ホルモン(テストステロン)は、血管を拡張し、心臓を強化し、全身の老化を防止する作用があります。
米国のカーズン博士は、廃馬にこれを用いて、若返らせ競走馬として5度も優勝させて、大きな話題を呼びました。
老衰して動けなくなった人間についても、この注射をして、一時的に元気になったという例がありますが、度々注射を続けている内に効かなくなり、副作用も現れてきます。
その他の「若返り薬」も色々ありますが、、長続きする効果はあまり望めないようです。
翻って考えてみますと、性の歓びとは、性行為というよりは、性愛の感情(恋愛の心)です。
「老いらくの恋」と言ってさげすまされ、ハウプトマンも「日没前」という戯曲で、少女を愛した老人を悲劇に仕組んだのですが、この恋心をいつまでも持ち続ける所に、ゲーテの名付けた「青春の再来」、フランス人の言う「寿命の逆戻り」があり、これこそが、「回春の妙法」だはないかと思われるのです。
昔、ギリシャのダビデ王がやったという「ゲロコミケ―」‥若い女性を両側に寝かせて一緒に寝る。
寝るだけで交わらない‥は、回春の効が著しいというので、中世の名医ブールハーフェも唱導しましたが、今日の医学でも精神的刺激が、肉体的に性ホルモンの分泌を促すことは証明されており、若返りに何らかの効果はあると見なければなりません。
重役さんが若い女秘書をそばに置くのは、うまい方法であるわけです。