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「聖なる日」には必ず休まなければならない「訳」②
- 2019/12/25
レジャーは、元々精神と身体とのバランスを保つためのものです。
「モーゼの十戒」という名映画があり、その初めの部分で、一人の男がリンチを受けています。
日曜日(ホリディ「聖なる日」)に働いたのでけしからん、というのです。
日曜日に働いたっていいではありませんか、と思われるのですが、よく考えてみますと、一週に一日のレジャーを、十分に休養して、良く回復(リクリエート)しておきませんと、働く時に事故を起こし、一緒に働く人たちに大きな災禍をもたらすことにつながることを知っていたからでしょう。
それだけではありません。
聖なる日とは、仕事を休んで静かに祈りをささげ、自己を反省して、よりよく生きていく(向上する)ためだったのです。
リクレーションとは、ただ心身の疲労回復ということだけでなく、肉体的にも、精神的にも、より健康に、そして、人間として、より向上してゆくという意味を持っています(このようにレジャーを活用することを、リクレーションと言います)。
この続きは、次回掲載します。