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「ほろ酔い」ならば酒も百薬の長となる①
- 2019/12/30
酒は、今や働く者にとって、仕事の後には無くてはならないものになってきました。
会社からの帰り道、焼き鳥でちょっと一杯という人もあれば、バーの止まり木が良いという人もいます。
それも、同僚と気軽な憂さ晴らしということもあろうし、旧友と杯をあげるということもあります。
また、これも仕事の一つという社用の宴席酒もあるでしょう。
あるいは、帰宅しての晩酌、ちょっとキザな人は、ホームバーなどをしつらえて、奥さんが上手な手つきでシェーカーを振るということもあるでしょう。
アルコールは、確かに1日の心身の疲れを癒し、気持ちを愉快にする効果を持っています。
飲むほどにほろ酔い機嫌となれば、職場での精神的な抑圧を取り去ってくれます。
これは、人間関係がとかくもつれがちな現代の働く者にとって、砂漠のオアシスであり、こよなきリクレーションであるわけです。
ですが、酒のリクレーション効果は、緊張をほぐすところにあり、従って、よく働いた後にこそ、酒の霊験もあらたかであるというわけです。
働かないで、朝から飲むのでは、リクレーションにはならないばかりか、それが癖になりますと、「慢性アル中(肝硬変、糖尿病、その他)にもなります。
「小原庄助さん」ではありませんが、身体を壊し身上を潰すことにもなります。
また、商談の宴席での酒も、リクレーションにはなりません。
この続きは、次回に掲載します。