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よく寝る人はよく働く③
- 2020/01/05
朝早く目が覚めるのは年寄りの印と言われますが、これは齢を重ねるにつれて睡眠時間が短くなるからです。
60歳前後では7時間、70歳前後では6時間、80歳になりますと5時間ぐらいで良いとされています。
こんなことから、老人はなるべく睡眠時間を少なくすると長生きするかのように考えている人もいるようですが、これは大きな誤りです。
睡眠を十分に取ることは、長生きの欠くことのできない条件です。
夜更かしの朝寝坊は若い人に良くないですが、年寄りにはことによくありません。
長寿者120人について、どんな時間に寝るかを調べた資料を見てみますと、
①午後8時に寝る人‥46人
②午後9時に寝る人‥35人
③午後10時に寝る人‥29人
④午後6時に寝る人‥8人
⑤午前0時に寝る人‥2人
となっています。
このように長生きする人は、ほとんど夜8時から10時の間に寝ています。
早く寝ればいいと言っても、6時か7時ごろ床についたのでは、夜中に目が覚めたりしてよく眠れないものです。
実は、バイオリズムも大切なのです。