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「気のせい」病の色々②
- 2020/01/26
前回からの続きです。
☆血の道症‥更年期障害に似た症状ですが、若い女性にくることもあります。
イライラ、モタモタがあり、月経にも異常があります。
性的感情の葛藤が原因だと言われています。
☆シモンズ病‥骨と皮みたいに痩せます。
「恋わずらい」とも言われ、失恋のショックによることがあります。
感情による脳下垂体の故障、若い女性がかかります。
☆アジソン病‥副腎皮質の障害で起こります。
血圧が下がり、皮膚の方々に黒い着色が起こり、元気がなくなり、
筋肉の力も出なくなります。
☆糖尿病‥中年過ぎの人で、頭や気を遣い過ぎますと、糖尿が出てきます。
「重役病の一つ」と言われ、「美食ストレス」とみなされます。
☆精神身体病(心身症)‥いわゆるノイローゼ(神経症)と言われるものです。
欲求不満、精神的ストレスによって起こります。
☆二次性ショック‥ストレス刺激が急に加わりますと、軽いショックを起こしますが、その刺激がいつまでも続いていますと、ホルモンバランスが乱れて、二次的にショックを起こし死亡することもあります。
☆胸腺萎縮‥思春期前には胸腺は大きいものですが、幼少年期にストレスを受けますと、腺が委縮し、心身の健全な発達を妨げます。
☆喘息‥機関の粘膜が腫れて、呼吸困難の発作を起こします。
食物などによるアレルギーも種々挙げられますが、発作には、「気のせい」が関係あります。
☆蕁麻疹‥皮膚が腫れて痒いです。
喘息と同様に、アレルギー反応でありますが、これも「気のせい」が大きく関係します。
☆ガッカリ盲腸‥張り切って仕事をしていた後、ガッカリしますと、盲腸炎の起こることが多いです。
これも、ストレスの続いた結果現れることが知られています。
☆腎硬化症‥腎臓に負担をかけていますと、腎臓炎が起こったり、腎動脈にも硬化が起こり、腎臓全体の硬化を引き起こします。