- トップページ
- >
- 風邪症候群
風邪症候群
- 2020/05/31
何となく身体がだるかったり、寒気がしたり、喉や鼻が乾いた感じが1日ぐらい続いた後で、今度は本格的に喉が痛くなり、鼻水が出るようになったり、逆に鼻が詰まったりと言う症状で、いわゆる風邪が始まります。
このままで治ってしまうこともありますが、咳が出たり、白っぽい痰がでたりするようになります。
炎症が上気道(鼻、喉)から下気道(気管支)の方に下がってきた証拠です。
さらに熱がでたり、頭痛がしたり、小さい子供ではお腹が痛くなって、吐いたり、下痢をしたり、と言う全身症状が加わることがあります。
ところで、風邪は虫歯に次いで、年齢を問わず、最も頻繁に人が罹る病気と言われています。
それでは、人は平均して1年に何回くらい風邪をひくでしょうか。
ある統計によりますと、子供は平均4回以上、大人は2回以上とのことです。
また、5歳以下の子供は年8回、母親は年5回以上、父親は4回以上との統計もあります。
軽く済んでしまった風邪のことなど忘れられてしまいますので、風邪ひきの回数の正確な統計を取ることはなかなか難しいのですが、平均年に数回は、いわゆる風邪をひくことに間違いないようです。