腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院|医療面接(病歴聴取)意義と方法

医療面接(病歴聴取)意義と方法|腰痛は仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院へ

医療面接(病歴聴取)意義と方法

2020/08/24

1.意義と方法

診察を始めるに当たり、まずお客さまの氏名などを確認し、どのような訴えがあるのかお聞きするすることが重要です。

医療面接は、治療を求めて医療機関を訪れてきたお客さまの訴えを聴取するとともに、種々の質問によってお客さまの症状を正確に把握するものです。このことにより、お客さまがどういう理由で医療機関を訪れ、何を期待しているのかを確認し、適切な診療を行うことができます。

なお、従来は「問診」という言葉が使われておりましたが、お客さまと医療従事者は対等の立場にあり、医療従事者から質問するというよりは、お客さまが自由に症状を訴えるのを聞き取るという観点から、現在では「医療面接」という言葉の方が適切だとされています。

実際、医療面接での質問内容は、「どうなさいましたか」「どのように具合が悪いのですか」など、「開かれた質問」を行って、お客さまの訴えを聞き出すことが重要です。これに対しまして、「食欲はありますか」「腰が痛くないですか」など、限定した内容で質問を行うのは「閉ざされた質問」といいます。初めて医療面接を行う時など、いきなりこれらの質問をするのは良くありません。むしろお客さまには心置きなく自由に不安な点を述べていただき、あらかた診断の目安を付けてから診断を絞ったり、他の疾患を否定する目的に「閉ざされた質問」をしていくと良いです。

医療面接は、通常お客さま自身との対話という形式で行われます。最も、お客さまの意識や精神状態に障害があったり、小児や知能程度の低い方では、近親者から変わって情報を得ることもあります。ただし、この場合には、情報が誤って伝えられることもありうるので、十分な注意が必要になります。

医療面接で確認する内容は、①患者像 ②主訴 ③現病歴 ④既往症 ⑤家族歴 ⑥社会歴などです。これらはお客さまを中心としたお客さまの歴史とも言うべきものであり、お客さまの病態を解析して疾病を診断する根拠を提供します。このうち最も重要なものは、主訴、現病歴ですが、過去に罹った疾病が現在の病気に関係していることもあり、既往歴、家族歴も確認しておくことが重要です。

また、お客さまは病める人であり、病態を正確に認識する上で、生活環境、生活歴といった社会歴も意義が深いです。

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