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脈拍(徐脈)
- 2020/10/05
<脈拍>
3.徐脈
脈拍数が60/分以下を徐脈といいます。甲状腺機能低下症、脳圧亢進などで見られます。腸チフスでは発熱のわりには脈拍が増えず、相対的な徐脈になります。40/分以下の高度の徐脈(房室ブロック)によることが多いです。極端な徐脈の場合には、脳への循環血流量が低下して脳虚血状態となり、痙攣や失神発作を起こすことがあります。このような病態をアダムス―ストークス症候群といいます。
<脈拍>
3.徐脈
脈拍数が60/分以下を徐脈といいます。甲状腺機能低下症、脳圧亢進などで見られます。腸チフスでは発熱のわりには脈拍が増えず、相対的な徐脈になります。40/分以下の高度の徐脈(房室ブロック)によることが多いです。極端な徐脈の場合には、脳への循環血流量が低下して脳虚血状態となり、痙攣や失神発作を起こすことがあります。このような病態をアダムス―ストークス症候群といいます。