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炎症の一般④
- 2021/01/20
<炎症>
1.炎症一般
色々な原因があって炎症が起きるのですが、炎症反応では、強さの差はあれ、ほぼ共通した
(1)組織の傷害
(2)循環障害と浸出
(3)組織の増殖
の3つの変化が生じて起こってきます。
注1:炎症
英語で呼ぶ場合は、臓器のラテン語またはギリシャ語由来の語録に炎症を表す末尾語(itis)をつける習慣になっています。虫垂炎(appenddicitis)、扁桃腺炎(tonaillitis)、腎炎(nephritis)などです。
注2:喘息‥気管支喘息のことです。
注3:アレルギー性鼻炎
過敏症の一種で、アレルゲンを吸入することで、鼻粘膜が感作され、炎症を起こし、大量の薄い鼻汁と、くしゃみを多発します。