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Ⅲ型アレルギー(細胞障害型)
- 2021/04/04
<免疫異常・アレルギー>
2.アレルギー
(3)Ⅲ型アレルギー(細胞障害型)
IgG抗体が抗原と結合して免疫複合体が形成されます。過剰に形成された免疫複合体は組織に沈着して補体を活性化させ、炎症性の破壊を引き起こします。
溶血連鎖球菌の感染に続いて発生します急性糸球体腎炎、全身性エリテマトーデス(SLE)、血清病、リウマチ性関節炎などが代表的な疾患です。全身性エリテマトーデスでは、抗核抗臓の糸球体基底膜と親和性がありますので、糸球体に沈着が発生します。