腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院|心筋の電気現象と心電図

心筋の電気現象と心電図|腰痛は仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院へ

心筋の電気現象と心電図

2021/08/05

<循環>

2.心臓

(5)心電図

③心筋の電気現象と心電図

洞房結節に発生した興奮(活動電位)は、まず心房を興奮させて心電図上のP波が形成されます。次いで活動電位は房室結節に伝わり、心室が興奮してQRS群が現れます。QRS群はP波に比べて波形が大きいです。続くT波は心室の再分極に一致します。1回の心拍ごとにこれらの波が普通1回ずつ出現します。

注1:心筋の電気現象の特徴

心筋細胞は、骨格筋細胞や神経と同様に活動電位を発生します。活動電位は、他の興奮性膜の場合と同様に、膜のNa⁺透過性が増え細胞外Na⁺が細胞内に急速に流入することによって起こります。心筋ではNa⁺に続いてCa²⁺も細胞内に流入します。このため心筋に特有なプラトー相という長い脱分極が生じます。次いでK⁺の膜透過性が増加してK⁺が細胞外に流出し、元の電位に戻ります。

心筋の活動電位の絶対不応期は約0.2秒で、他の細胞より非常に長いです。この間、心筋は収縮できません。これは心臓がポンプとしての役割を果たすために重要であり、つまり一定期間以上心筋が弛緩する間に、血液が心臓に流入できます。

注2:心電図の異常

心臓に障害がありますと、心電図の波形に変化が生じます。心筋の興奮の異常や刺激伝導系の障害により、PQ間隔(正常値は0.12~0.20秒)の変動、QRS群の変動が認められます。心室筋に障害がありますと、T波に変化が見られます。

皆さまの身体をサポートし、健康へと導きます

メールフォームはこちら

Information

真心堂療術院
〒989-3126
宮城県仙台市青葉区落合3丁目4-3

人の身体は歪んでないと思っていても、日ごろのクセ等で少しずつ歪んでいます。その歪みが腰痛・肩こりの原因かもしれません。仙台市青葉区の真心堂療術院ではカイロプラクティックでお客さまに最良の施療方法をご提案いたします。

  • TEL.090-6854-0516
  • 営業時間
  • メールフォームはこちら

PAGE TOP