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末梢性化学受容器と呼吸反射
- 2021/10/08
<呼吸>
5.呼吸運動の調節
(2)反射性調節
②末梢性化学受容器と呼吸反射
頸動脈洞の近くにあります頸動脈小体及び大動脈弓にあります大動脈小体(あるいは大動脈体)には、血中のO₂(酸素)分圧の増大、pHの低下に反応します化学受容器があります。この受容器からの情報は、各々舌咽神経及び迷走神経を介して呼吸中枢に伝えられ、呼吸運動が促進されます。動脈内にありますこの化学受容器を延髄の中枢性化学受容器と区別して、末梢性化学受容器とも言います。