腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院｜水と電解質の吸収①

＜消化と吸収＞

４．小腸内の消化と吸収

（６）各種栄養素の吸収

④水と電解質の吸収

成人1日当たりの水の摂取量は約2リットル、分泌される消化液の量は約7リットルです。これらの消化管内の水分の約83％は小腸、約16％は大腸で吸収され、残りの1％程度が糞便中に排泄されます。小腸ではＮａ⁺（ナトリウムイオン）、Ｃｌ⁻（塩素イオン）の透過性が非常に高いです。Ｎａ⁺の吸収の大部分は能動的に、一部は濃度差により受動的に行なわれます。大腸では、Ｎａ⁺は能動輸送により吸収されます。Ｃｌ⁻や水の吸収は一般にＮａ⁺の吸収に伴い受動的に行なわれます。

この続きは、次回掲載します。