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リンパ節
- 2021/12/25
<リンパ節>
リンパ節はリンパ管と共に全身各部位に分布し、免疫機能を司っています。通常は触知できませんが、触知してもごく小さいです。リンパ節に炎症や腫瘍性の病変が起きますと触知されるようになります。表在性のリンパ節は、側頸部、下頸部、鎖骨窩、腋窩、鼠径部、肘部、膝部などで触診します。リンパ節を触知した場合には、その部位ことに限局性ん全身性か、数、大きさ、硬さ、圧痛の有無などを調べます。また、皮膚の性状(発赤、腫脹、局所熱感、圧痛など)にも注意し、リンパ節と皮膚あるいは深部組織との癒着、即ちリンパ節がよく働くか否か、リンパ節相互の癒着についても調べます。