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パゾブレツシン(抗利尿ホルモン)
- 2022/12/12
<内分泌>
2.各内分泌腺の働き
(1)視床下部・下垂体の構造とホルモン
③下垂体後葉ホルモン
イ.パゾブレツシン(抗利尿ホルモン:ADH)
腎臓の集合管における水の再吸収を促進して尿量を減らします(抗利尿作用)。このため抗利尿ホルモン(ADH)とも言います。例えば、塩辛い物を食べて血漿浸透圧が上昇しますと、バゾプレッシン分泌が増加して尿量が減少し、体内からの水分喪失が抑えられます。また、多量のパゾブレツシンは血圧を上昇させる作用を持ちます。