- トップページ
- >
- インスリン(生理作用)
インスリン(生理作用)
- 2023/01/11
<内分泌>
2.各内分泌腺の働き
(4)膵臓
①インスリン
イ.生理作用
インスリンは主に骨格筋、脂肪組織、肝臓に作用して、血中のグルコースの細胞内への取り込みを促進し、また、単糖であるグルコースを多糖であるグリコーゲンへ転換して血糖値を下げます。さらにグルコースの脂肪への変換を促します。その他に、アミノ酸の細胞内への取り込みを促し、タンパク質合成を促進する作用もあります。
注:インスリン
ペプチドホルモンで、21個のアミノ酸からなりますA鎖と30個のアミノ酸からなりますB鎖よりなります。