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不随意運動
- 2023/05/24
<運動機能検査>
3.不随意運動
自分の意志とは関係なく、目的に添わない、健常者ではまねできないような運動が起きるものを不随意運動と言います。神経系の疾患、ひとに錐体外路系の疾患でしばしば認められます。先天性異常、出生時外傷、核黄疸、脳炎、血管障害などによって、大脳基底核及び錐体外路系が障害されて起こることが多いです。不随意運動は、恒常的に持続するものと、反復性に規則的あるいは不規則的に起こるものとがあります。不随意運動が起きる部位としては、全身性のことや、局所性、または特定の筋肉だけに出現するものがあります。