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振戦②
- 2023/06/03
＜運動機能検査＞
３．不随意運動
（２）振戦
甲状腺機能亢進症の患者では、周期が短く、かつ振幅の小さな手指の振戦がしばしば認められます。両手を前に突き出し、全指を伸展して開かせますと、振戦を観察しやすくなります。同様の振戦は、アルコール依存症でも見られることがあります。精神の不安状態でも細かい振戦が見られますが、この場合はリズムが規則正しくないことが多いです。
この続きは、次回掲載します。
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