- トップページ
- >
- 運動測定評価②
運動測定評価②
- 2023/07/05
<運動機能検査>
4.協調運動
(2)運動失調の検査法
④運動測定評価
下肢では、一側を半屈曲させ、他側を同じ屈曲位に置くよう指示します。治療者が持つコップを取らせたり、示指で耳垂を当てさせたり、また一定距離の線を引かせたりします。小脳性失調症では、運動の測定を誤り、目的とする位置から大きく外れたり(運動測定過大)、目的まで達しなかったりします(運動測定過少)。脊髄性失調症では、ことに閉眼時に運動は不足となります。