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関節可動域検査
- 2023/07/25
<運動機能検査>
7.関節可動域検査
(1)概要
関節可動域(ROM)とは、四肢及び体幹の各々の関節を運動させた場合に動かすことができる範囲を言います。関節運動が障害なく、生理的にスムーズに行われるためには、
①関節の構築学的な欠陥がないこと。
②関節運動を行う働筋の十分な能力(筋力)が存在すること。
③働筋の働きに拮抗する筋(拮抗筋)の十分な伸展性が存在することが不可欠です。
これらのいずれかに欠陥を生じても、関節運動に障害が生じます。