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神経伝達物質②
- 2023/11/22
<神経>
4.興奮の伝達
(3)神経伝達物質
中枢神経系内のシナプスにおける神経伝達物質の主なものには、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドパミンと言ったカテコールアミン、アセチルコリン、グリシン、γ-アミノ酪酸(GABA)、グルタミン酸、セロトニン、ヒスタミン、ATP、アデノシン、オピオイドペプチド、P物質、VIP、CGRPなどがあります。これらのγ-アミノ酪酸(GABA)とグリシンは抑制性伝達物質として、グルタミン酸は興奮性伝達物質として働くことが知られています。オピオイドペプチドは鎮痛に重要です。P物質は痛覚に重要です。