腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院｜反射の分類

＜神経＞

６．中枢神経系

（２）中枢神経系の統合機能の概要

①反射機能

ハ．反射の分類

ａ．反射を効果器ごとに分類しますと、運動反射、自律神経反射、内分泌反射に分けられます。運動反射には伸張反射や屈曲反射、角膜反射、嚥下反射などがあります。自律神経反射には対光反射や循環調節に重要な圧受容器反射など、内分泌反射には射乳反射などがあります。

ｂ．反射中枢の存在部位により、脊髄にあります反射を脊髄反射、脳幹にあります反射を脳幹反射と言います。

ｃ．受容器の存在部位により、筋や腱などにあります深部反射、皮膚や粘膜にあります表在反射などと分ける場合もあります。

注：伸張反射

例えば、膝蓋腱反射などの伸張反射は運動反射であり、脊髄反射であり、深部反射でもあります。