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γ-グルタミルトランスペプチターゼ(γ-GT、γ-GTP)
- 2024/01/24
<臨床検査法>
2.血液生化学検査
(1)血液生化学検査の概要
⑫γ-グルタミルトランスペプチターゼ(γ-GT、γ-GTP)
γ-グルタミルペプチドの加水分解と、γ-グルタミル基を他のペプチドやアミノ酸に転移させる酵素で、腎臓、膵臓、肝臓に分布します。基準値は男性で7~60IU/l、女性で7~38IU/lです。閉塞性黄疸、慢性肝炎、肝硬変、肝がんなどで高値となり、アルコール性肝障害では著明に上昇します。