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抗ストレプトキナーゼ(ASK)
- 2024/02/03
<臨床検査法>
2.血液生化学検査
(1)血液生化学検査の概要
⑰抗ストレプトキナーゼ(ASK)
溶血性連鎖球菌(溶連菌)が産生する毒素でありますストレプキナーゼに対する抗体です。溶血性連鎖球菌(溶連菌)の感染によって血清中に上昇するため、溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染症の診断に有用です。溶血性連鎖球菌(溶連菌)が直接に感染したり、関節に病因となる疾患(リウマチ熱、急性扁桃炎、猩紅熱、急性糸球体腎炎など)の時に測定されます。