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超音波検査(エコー検査)
- 2024/02/18
<臨床検査法>
3.生理学的検査及び画像診断の概要
(6)超音波検査(エコー検査)
生体に超音波を投射し、その反射波を検出して検査する方法で、組織の形態(距離や体積)の計測、生体構造の映像化、組織の異常性(出血やがん)の診断、組織の運動性や流速の測定など広範囲に応用されています。パルス反射法、ドプラー法、透過法などの技術があります。超音波の反射波を利用して人体の薄いスライス状の断面像を描写する超音波断層法(Bモード)は、種々の角度から断面を見ることができ、しかも、がんのような異常組織を特徴的な画像として描写でき、普及しています。