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X線検査①
- 2024/02/20
<臨床検査法>
3.生理学的検査及び画像診断の概要
(7)X線検査
X線を患者に投射し、通過したX線による蛍光像をフイルムに撮影します。単純撮影と、造影剤を用いる造影撮影があります。単純X線検査は、水と空気など透過度の異なる組織が混在する臓器の診断に有効で、胸部X線検査、骨X線検査が特に有効です。造影撮影は、消化管、胆道系、尿路系、脳室、心臓内腔、脈管系など、単純撮影では全く判読できない臓器・器官に対し、造影剤を注入して周囲組織との間に対照度を作り出して診断する方法です。
この続きは、次回掲載します。