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大脳の電気活動(EEG)②
- 2024/05/11
<神経>
6.中枢神経系
(7)大脳の機能
⑤大脳の電気活動(EEG)
異常波としては、正常成人より遅い周波数成分の波が多く、またスパイク(棘波)など普通には見られない特殊波形の電気活動が見られることがあります。脳波はてんかんなどの診断や脳死の判定に用いられます。
睡眠時の脳波:網様体の働きが抑えられて睡眠が起こりますと、筋緊張が低下し、反射活動も弱くなり、心拍数や血圧も減少し、身体の活動水準が低下した状態になります。この時脳波を記録しますと、緩やかな波(θ波やδ波)が見られます。
この続きは、次回掲載します。