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交感神経系②
- 2024/06/12
＜内臓の自律神経性調節＞
１．自律神経系の特徴
（２）交感神経系
①交感神経幹の神経節でシナプスを形成し、節後ニューロンが内臓効果器を支配します。
②交感神経幹でシナプスを形成して、節後ニューロンが灰白交通枝を経て脊髄神経に入り、脊髄神経支配領域の血管、汗腺、立毛筋を支配します。
③交通神経幹の神経節を素通りして、腹腔または骨盤腔にあります神経節（腹腔神経節、上腸間膜神経節、下腸間膜神経節）で節後ニューロンにシナプスを連絡して、節後ニューロンの内臓効果器に至ります。
注：副腎皮質の交感神経支配
例外として、副腎皮質は節前ニューロンによって直接支配されます。
この続きは、次回掲載します。
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