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神経伝達物質の合成と分解②
- 2024/07/10
<内臓の自律神経性調節>
2.自律神経系の神経伝達物質と受容体
(1)神経伝達物質
①神経伝達物質の合成と分解
ノルアドレナリン(NA)はチロシンからドバ(ドーバ)、ドパミン(ドーパミン)を経て合成されます。放出されたノルアドレナリンは効果器細胞の膜にある受容体に作用します。大部分は神経終末に再取り込みされて、神経伝達物質として再利用されますが、一部は神経終末の中のミトコンドリアにありますノルアドレナリン分解酵素であるMAO(モノアミン酸化酵素)により分解されて、不活性の脱アミノ産物になって神経外に出てきます。
この続きは、次回掲載します。