- トップページ
- >
- 神経除去性過敏
神経除去性過敏
- 2024/07/22
<内臓の自律神経性調節>
2.自律神経系の神経伝達物質と受容体
(2)受容体
②アセチルコリン受容体
注:神経除去性過敏
交感神経あるいは副交感神経が切断されますと神経のトーヌスが失われ、それによって支配されていた効果器は自律神経に対する直接の反応性を失います。ところが時間が経つに従い、汗腺以外の外分泌腺や平滑筋などの効果器では循環血液中の化学物質に対して過敏に反応するようになり、代謝機能が作り上げられます。これを神経除去性過敏と言います。