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物理療法と体性-内臓反射
- 2024/09/10
<内臓の自律神経性調節>
4.自律神経反射
(2)体性-内臓(自律神経)反射
皮膚、筋や関節などに刺激を加えることによって、内臓機能の改善を図る治療法として、鍼灸、マッサージ、温冷湿布など様々な物理療法が行われます。これらの治療効果には、体性感覚刺激によって内臓に起こる反射性反応が関与している場合が多いです。自律神経は内分泌器官や免疫担当器官にも分布しており、従って、体性-内臓反射には、内分泌系や免疫系を起こる反射も含まれると言ってよいでしょう。