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その他のホルモン系
- 2024/10/08
<内臓の自律神経性調節>
4.自律神経反射
(2)体性-内蔵(自律神経)反射
③各器官における体性―内臓反射
へ.内分泌系に起こる反射
b.その他のホルモン
ノルアドレナリン(カテコールアミン)のほかにも、種々のホルモンの分泌が体性感覚刺激によって変化することが知られています。後肢の侵害性刺激によって視床下部からのCRHの分泌が増加し、血中のACTH濃度及び副腎皮質ホルモン濃度が増加します。また、尾の侵害性刺激により視床下部のバゾプレッシン分泌ニューロンの活動が増加し、下垂体後葉からのバゾプレッシン分泌が亢進します。寒冷刺激は血中のTSH濃度及び甲状腺ホルモン濃度を増加させます。