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筋の微細構造①
- 2024/10/29
<筋>
1.骨格筋の構造と働き
(3)筋の微細構造
筋原線維を光学顕微鏡で観察しますと、規則正しい明暗の縞模様(横紋)が認められます。この縞模様の明るく見える部分をI帯(明帯)、暗く見える部分をA帯(暗帯)と言います。A帯の中央のやや明るく見える部分をH帯と言います。I帯の中央には、Z帯という区切りが存在します。Z帯とZ帯の間を筋節と言います。筋節は筋原線維の構造上の単位であると同時に機能上の単位でもあります。
この続きは、次回掲載します。