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興奮収縮連関②
- 2024/11/08
<筋>
2.筋の収縮の仕組み
(1)興奮収縮連関
筋細胞の中の多数の筋原線維は、筋小胞体と呼ばれる薄い膜のような袋状の構造物によって取り巻かれています。筋小胞体には一定の間隔で膨らんだ部分(終末槽)があり、その中には大量のCa²⁺が貯えられています。筋小胞体の終末槽の間には、横行小管(T管)という管があります。横行小管は、骨格筋の細胞膜が細胞内に陥入したものです。これらの構造が、筋線維の収縮の制御に重要な役割を果たします。
この続きは、次回掲載します。