腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院|筋収縮・弛緩の際のアクチンとミオシンの働き

筋収縮・弛緩の際のアクチンとミオシンの働き|腰痛は仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院へ

筋収縮・弛緩の際のアクチンとミオシンの働き

2024/11/14

<筋>

2.筋の収縮の仕組み

(1)興奮収縮連関

①筋収縮・弛緩の際のアクチンとミオシンの働き

筋弛緩時にはアクチンとミオシン頭部の間はトロポミオシンにより結合が妨げられています。筋小胞体から放出されたCa²⁺がトロポミオチン上のトロポニンと結合しますとトロポミオシンが移動し、ミオシン頭部がアクチンに結合できる状態になります。ミオシン頭部とアクチンが結合しますと、ミオシン頭部が首を振るようにしてアクチンを引っ張り(力の発生)、アクチンがミオシンの間に滑り込みます。この間にエネルギー(ATP)が消費されます。活動電位が終了しますと、Ca²⁺は筋小胞体にエネルギー(ATP)を使って取り込まれ、アクチンの結合部位がトロポミオシンで覆われ筋は弛緩します。

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